コインチェックがステーキングサービス提供開始
国内暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックが、「Coincheck ステーキング」を1月31日に提供開始した。
「Coincheck ステーキング」は、手続きや申し込みを必要とせず、コインチェックにイーサリアム(ETH ($3,239.93))を預けているだけで、自動でETHが付与されるサービスだ。
サービス開始当初はETHのみが対象となる。ただし今後は対象暗号資産は順次拡大を検討しているという。
また同サービス利用による報酬は、ユーザーが保有するETHに対してユーザーがコインチェックから付与される利回りとして、最大1.9%になるという。
なおコインチェックがETHプロトコルから受領するステーキング報酬についての年率は、最大約2.7%になるとのこと。
またステーキングのプロセス対象となるETHは徐々に増やしていくため、ステーキング開始後数か月の間、ユーザーへの利回りは上記よりも低くなるとのことだ。
ユーザーへの報酬付与日については、初回は3月5日午後が予定されており、2回目以降は28日ごとの水曜日に報酬が付与される予定とのこと。
ちなみに同サービスでは、報酬の受領を希望しない場合、その旨の意思表示を行うこと(オプトアウト)が可能とのことだ。
コインチェックは同サービス開始にあたり1月31日〜2月28日の期間にて、Coincheck販売所で500円相当以上のETHを購入したユーザーを対象に100万円相当のETHを山分けでプレゼントするキャンペーンを実施するとのことだ。
/
Coincheck ステーキング 提供開始
\
本日よりCoincheck ステーキングが提供開始となります!
これを記念して、Coincheck販売所でイーサリアムを購入いただいたお客様「全員」で「100万円相当のETH山分け」キャンペーンを実施します… pic.twitter.com/E7W5xh3HzD
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) January 31, 2025
参考:イーサリアム
画像:iStocks/olegback・Who_I_am
関連ニュース
- コインチェック、イーサリアム(ETH)ステーキングサービス提供へ
- クラーケン、約2年ぶりに米国でステーキングサービス提供再開
- GMOコイン、イーサリアム(ETH)ステーキングサービス提供へ
- 英財務省、暗号資産ステーキングを集団投資スキームから除外へ
- 今年のWeb3どうなる? 暗号資産/ブロックチェーン業界を牽引する88人が語る「2025年の展望」